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【心理学】ドアインザフェイス効果で告白してみる

恋人がいる相手でも脈があるかも?

片思いをしている相手は既に恋人がいるという場合、あなたはすんなりと身を引いて諦めるでしょうか?
恋人がいるなら仕方がないと諦めてしまうのはまだ早いです!
ひょっとしたらあなたにもチャンスがあるかもしれないので、簡単に諦めずにチャレンジしてみることも大切です。

でも、恋人同士の仲を引き裂いて泥沼の三角関係になって結局は相手にフラレてしまうなんて結果は避けたいものです。
上手に心理学のテクニックを活用して、意中の相手を恋人になれるようにしてみましょう。

押してダメなら引いてみる!

ドア・イン・ザ・フェイス・テクニックと呼ばれる方法は、元々営業の人が活用していたものです。
いきなり最初から高い要求をすると、すかさず相手は断ってきます。
そこで難易度を徐々に下げていくことで相手も譲歩して結果的には要求を了承するというものです。

例えば、本当は2万円で売りたい布団セットを販売している営業マンが飛び込みで訪問販売をしていたとします。
突然訪問した家で、素晴らしい寝心地の布団セットを20万円でいかがでしょうか?とセールストークを始めます。
さすがにそんなに高い布団は買えないわと断ると、今度はモニターとして使った感想をもらえるなら特別に5万円で販売できますと伝えます。
元々は20万円もする布団が、5万円に下がると聞けば心が動いてしまう人も多く、それなら買いましょうと決断することになります。

このような心理をうまく利用して、恋愛の駆け引きで活用することができるのです。
まさに、押してダメなら引いてみると良い結果が出るかもしれません。

ドアインザフェイス効果で告白してみる方法

では実際に恋愛にはどのような活用法をするべきか確認してみましょう。
最初から密かにデートに誘おうとする作戦では断られてしまうと、次に発展させることが難しいので最初から無理難題を言ってみます。
既に意中の相手には恋人が存在していることを知っていたとしても、まずは恋人として付き合って欲しいと言ってみると、きちんとお付き合いをしているなら恋人がいることを理由に断れてしまうでしょう。
そこですかさず引く作戦を実行してみて、もし良かったら食事だけでも付き合ってもらえませんか?と誘ってみましょう。

最初に大きな要求をしてから少しずつ要求を落としていくことで、相手はそのくらいなら良いかなと思ってくれるはずです。
相手がこのような心の変化が生まれた時には大きなチャンスが来たと思ってください。
あなたの魅力を知ってもらえるようにしっかりアピールをして、今付き合っている恋人よりも良い存在かもしれないと思ってもらえるように努力しましょう。
ある程度時間はかかるかもしれませんが、確実に相手の心を掴むテクニックとしてはおすすめの方法です。