白米をドカ食いする男性

大変な事になる前に!メタボ対策を

恐ろしい生活習慣病になる前に

年齢を重ねると次第にお腹だけがぽっこり出てきたなと感じている方も多いはずです。
少し太ったかな?と感じる程度なら問題ありませんが、明らかにお腹にぽっこりと脂肪が溜まっているようであればメタボリックシンドロームの可能性が高いと考えられます。
将来的には生活習慣病を引き起こす可能性が高いと言われており、治療で大変な目に遭ったり、正しい処置が遅れると命を落としかねない怖い存在になります。
大変な事になる前に、早めのメタボ対策が必要です。

参考:メタボの対策

メタボリックシンドロームについて

健康診断やかかりつけの医師から、あなたはメタボまたはメタボ予備軍だから気をつけて過ごしなさいと指摘された事がある方も多いはずです。
メタボと指摘された方は、内臓脂肪型肥満で生活習慣病の危険因子が存在している状態ということで、メタボ予備軍とは将来的にメタボになる可能性が高いという状態をいいます。
生活習慣病は国民病とも呼ばれるほど多くの人が罹患しており、毎年多くの方が生活習慣病をきっかけにして発症した病気で命を落としています。

生活習慣病が怖いのは、普段の生活習慣が原因で引き起こされることです。
特に気にせず過ごしていると、命を落としかねない重大な病気に発展する可能性があるのです。
早い段階で病気のリスクに気が付き、正しい対策を実践していればこれ以上悪化するのを防ぐことは十分可能です。
何も対策をしないまま今までどおりの生活を続けていると、じわじわと体は病気に蝕まれていき最終的には命を落としてしまうのです。

現状、メタボだと指摘された方はまだ改善の余地は十分にあります。
今からでも間に合いますので、まずはメタボ改善を目標に頑張っていきましょう。

規則正しい生活が基本

メタボ対策が重要なのは、日々の生活習慣を規則正しくすることです。
普段の生活が自分にとって規則正しいものだと思い込んでいる人は、もう一度改めて考え直して下さい。
客観的に判断すると、明らかにそれは体を壊してしまうだろうと言える生活習慣の方も多いです。

まずは食事内容の見直しをしてください。
現在の日本人は食生活が欧米化したことでメタボになる人が増えたと言われています。
理想的な食事は昔ながらの和食メニューで、できるだけ摂取カロリーを抑えることが大切です。

もう一つが適度な運動習慣です。
運動は苦手という方も、まずは無理なく実践できるウォーキングからはじめてみましょう。
一日に30分くらいはウォーキングを実践して、毎日続けていると良いメタボ対策になります。

他にもタバコは止めて、お酒も完全に断つかほどほどの量に控えるようにしてください。
日々のストレスも生活習慣病を引き起こす要因になるため、ストレス解消を心がけることも大切です。